動物天国オランダ オランダには犬猫の殺処分なんかずっと昔から存在しない。 飼えなくなった犬猫達が行く所は新しい飼い主の温かい胸の中  

「国家の偉大さや道徳的な進化の度合いは その国が動物をどのように扱っているかで判断できる」 マハトマ・ガンジー
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オランダの動物愛護の動き(巨大毛皮産業の今後の行方)

これはオランダで行われている巨大毛皮産業の状況です。

http://www.nfe.nl/2009/uploads/pdf/NFE-position-paper.pdf

ネルツェン(ミンクの毛皮産業)はオランダに170箇所にも及び、家族経営している。
「170Familie bedraijven」
オランダではミンクのみを毛皮として殺しているという事です。
Gelderse Vallei, Oost-Brabant en Noord-Limburgに多く存在します。
1000人ほど働いていて、300人ほどがパートタイム労働。

なんとオランダは世界で3番目に大きいミンクの毛皮工場を行っている。
1は中国、2はデンマーク、3オランダです。


そしてオランダの利益は
総資産230億円
利益 1年間で81億円


ほとんどのミンク毛皮場には出産用のママミンクが40匹ほどいるそうです。
多くはスカンジナビアに輸出している。

毛皮の為だけに殺される子たちは7ヶ月間飼育され
そして皮を剥がれるまでの間は他の国よりも衛生的で広いスペースで
良い食べ物を与えていると言っています。

「確かに清潔な環境で飼育されているように見受けられます。」

殺害方法は日本と同様の二酸化炭素ガスによる窒息死。
この方法を毛皮産業側は痛みのない方法で殺していると言っている。

■大勢が知っている常識、ガスは相当な苦しみが伴う、それは痛みにつながる。

オランダ中からこのオランダのミンク毛皮産業に対して非難の嵐が巻き起こっています。
駅で配布している新聞やニュースでも取り上げられています。

ミンク毛皮産業廃止を求める国民の声が多く、
PVDA党・SP党・GROEN LINKS党・D66党・PVD党「動物の党」・PVV党が
強く反対をしていて
オランダで議題に取り上げられています。

反対の数が可決通過に必要である過半数を超えているので
ミンク毛皮産業廃止可決の可能性が強まっています。


TON党のフェルドンクという女性は
毛皮産業支援を公の場で宣伝しています。
彼女はそういう人間です。
動物の事を日本のような考え方、物としてみている人です。

動物は毛皮を剥がされる時は痛みがないようにしているから
痛みを感じないのだと言い放ち
多くの人からの抗議が彼女を襲いました。

ミンク毛皮産業を奪うな。
との宣伝をたくさんして応援して欲しいと毛皮産業側も国にも抗議をしています。

この毛皮産業側とフェルドンク議員との間には
献金問題が絡んでいると言われていますが
真相はまだ、はっきりしていません。


CDA・VVD・SGPとフェルドンク「フェルドンクは相手にされていないようですけれど。」
上記の党がミンク毛皮産業に賛成しています。


PVV率いるウィルダース氏は勇気がある行動と判断をしたと言われています。
このPVVはCDA党とVVD党と内閣で連立をしています。

そしてCDA党とVVD党の2党はミンク毛皮産業に賛成の党です。
けれどもPVV党は内閣で連立しているにもかかわらず、

連立しているからと言って、圧力にも飲み込まれず
自分達の党が持つ意見を最終投票をしたおかげで
廃止法案は下院で通過しました。


私は日本で同じような事があれば連立しているからとの理由で連立内閣の圧力に
飲み込まれているような気がします。

2010年の10月5日の「EERSTKAMER:上院」上院会議で
廃止をしたい党が多かったのですが

賛成でも反対でもないクリスチャンユニ党が私たちのフォート「賛成」が欲しければ
ミンク毛皮産業廃止をするにあたっての財政的なバックアップを
もっと具体的に取り決めするようにと提案。

今、上院議会の日にちを決めているそうですが。
(今の情報では7月あたりに最終決議をしたいとのことです。)


動物に優しい国にならなければいけないと多くのオランダ国民が
声をあげている事は紛れもない事実です。


多くの人が声を出し、行動をしているけれど
それでも虐待はなくなりなりません。

だからこそ、子供や動物達などの弱い存在を守る為に
声を出し行動をしている人が多い。

諸外国の動物福祉の意識の高さなどを学ぶ
外国がどの方向へ歩いているのか
時代はどの方向を向いて歩いているのか
日本は見て知って共に肩を並べて歩んでいけるような
動物福祉の意識の高い国になって欲しい。


毛皮産業廃止が上院で可決されればオランダは
また日本の先の先を行く事になります。

同じ先進国とされているにも関わらず
多角的に遅れをとっている日本とヨーロッパ(EU)の大きな違いのひとつは

■動物愛護に関して意識が高く、声をあげている国民が多い■
という事。

時代にそぐわない悪い文化は廃止してゆくということが
世界の動きであり
それが今の時代の形だという事を感じます。

オランダも一歩一歩確実に前進をしている。

日本も諸外国と堂々と肩を並べて
歩幅を合わせて歩けるようになってほしい。

動物愛護法律とは動物の為だけにある法律なはずです。

日本は人間の為に動物愛護法律があります。
日本は動物の命についてもっと真剣に議論できる国になってほしい。

真の先進国とは動物福祉が進んでいる国です。
動物福祉の進んでいない国が先進国になるわけがありません。

諸外国のいい所を見習って欲しいし、逆に悪いところは反面教師となって欲しい。

今の福島の政府の動物達への遅すぎた対応反応は返答の時間稼ぎをして
死を待っているとしか見えませんでした。


EU全体での毛皮廃止が検討されています。

■本日のオランダのニュース■
宗教的屠殺問題について国会で論争オランダの動物愛護党が提議した
「宗教的屠殺禁止法案」をめぐり、国会では論争が続いている。

イスラム教徒およびユダヤ教徒が行っている屠殺方法が
残酷であるとして、これを禁止しようというのがこの議案である。
先週にはこの法案に反対し、イスラム教徒とユダヤ教徒が揃ってデモを行っている。

労働党内部ではこの法案に反対票を投じるものが増えている。
当初はこの法案を支持する側であったが、57%が反対に回り、
コーヘン党首は窮地に立たされている。
左派リベラルのD66党は法案に反対する票を投じており、極右のVVD党の反対票も増えている。

禁止法案への反対は宗教の自由という観点に基づいている。
ユダヤ教およびイスラム教の下での屠殺は、
麻酔をかけずに喉元を一気に切るという方法で、古来からの宗教的儀式に基づくもの。
正式な法案決定は来週の火曜日が予定されている。

移民大国のオランダ・・・
イスラム教を持つ移民が多すぎて
オランダ国会では移民対策は大きな課題です。
宗教が絡むので本当に難しい問題ではあるけれど
動物愛護の観点から
切り込むオランダの動物愛護党の姿勢は
イスラム教ではないオランダ人には高く評価されているようです。


先日、オーストラリアがインドネシアの牛肉を食肉処理が残酷だと輸出停止したというニュースにも
ありました。
オーストラリアがインドネシアに対し食肉処理残酷と牛輸出停止

人が食する家畜への堵殺方法をめぐっては
倫理的な面からしばしばオランダでは議題に上がっています。
この件もいずれ書きたいと思います。
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